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サッカーワールドカップ2010年南アフリカ大会の出場を決めた日本と韓国、
ワールドカップに向け国家間の強化試合を活発に行っている。
日本は5日に行われた強豪オランダとの遠征試合で3点をとられ敗戦、
一方の韓国はオーストラリア代表チームとのホーム試合を3対1で勝利を収め、
話題を呼んでいる。
多くのサッカーファンを有する韓国では、この話題を取り上げるブロガーも多く
「豪州戦」「日本 オランダ戦」ともに5日の人気急上昇ワードに登場するなど、
関心の高さがうかがえる。「久しぶりに切れのある試合運びだった」
「ワールドカップへの期待が高まる」等など、喜びのコメントが殺到しているなか、
「オーストラリアに勝って喜んで騒ぐメディアと大韓民国」というタイトルで、
独自の考察を行っているブロガーもいる。
ナガジャポポックというブロガーは「多くの人がこの勝利を誇り、メディアも騒いでいるが、
ちゃんと評価できる試合であったかどうか疑問に思う」と異なる考えを示し、
「オーストラリアはフォワード2人、ディフェンダーとミッドフィールダーも何人か抜けている。
こんな状況で試合に勝っても喜べない」と厳しい見解を綴る。
続けて「日本は理想的な評価を行っている。自国ではなくヨーロッパに遠征してオランダと
試合している。このようにいい経験を積む日本が羨ましい。
ホームで楽に競技をする韓国とヨーロッパ遠征で強豪チームと戦う日本とでは、
競技力と経験差が格段に違ってくる」と述べ、アウェーゲームの重要性を訴えている。
さらに、ブログ主は「次の試合もアフリカのセネガルと、強豪ではない。
一方日本の次の相手はガーナ、アフリカの強豪チームである。
日本のサッカー協会に学んでほしい。日本はオランダに負けたが、多くのものを得られるだろう。
韓国は何を得られるのか分らない」と主張し、強化試合では強豪チームを選んで
経験を積むべきとの考えを綴っている。
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