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「カミカゼサッカー」への不安
今後の日本代表は「90分間マシンのように戦える選手」を少数精鋭で鍛えていく―と。だがこれでは、まるで特攻隊の錬成のようではないか。
仮に、そんなチームが完成した暁には、きっと諸外国から「カミカゼ・サッカー」と恐れられることだろう。
序盤からペース配分など考えず、鬼気迫るプレッシングをかけ続け、体力が尽きたら日本男児の敢闘精神で戦い抜く。
今回のオランダ戦では、現状の日本の課題のみならず、指揮官が目指すサッカーの本質もあらわになった。
もしこのまま科学的な裏付けのない「精神論」を本大会まで追求しようというのであれば、今日のスコア以上に、ただただ打ちひしがれるばかりである。
はっきり言おう。もしも日本が本当に「カミカゼ・サッカー」を指向するのなら、それはすなわち「未来を放棄する」ことと同義である、と。
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