09/09/02 00:02:06 0
今年３月にＴＢＳが放送した番組で陣内智則が披露した「早脱ぎ芸」がパクリだった疑いが出てきた。激怒するのは
「日本の早脱ぎ王」こと、お笑い芸人のへらちょんぺ。放送の経緯を独自調査したうえで「ＴＢＳに“早脱ぎ芸”を
パクられた！ 著作権を侵害された！」と怒りの矛先は、演出したＴＢＳに向いている。
事件の発端は今年３月２７日、ＴＢＳ系バラエティー番組「時短生活ガイドＳＨＯＷ」の「５分で朝の準備をする時短
テクニック」というコーナーだ。その中で出演者の陣内が早脱ぎをやった。
その時、へらちょんぺは九州で営業をしていて、移動中だったが「嫁から『陣内さんがあなたの早脱ぎ芸をやっているよ！』
と連絡を受けた。戸惑いを感じずにはいられなかった」（へらちょんぺ）。
というのも、へらちょんぺは２００５年１月２１日に早脱ぎ芸の特許を出願。米国のＣＮＮニュースでも「日本の早脱ぎ王」
として取り上げられた。それをパクられてしまっては、生活ができなくなってしまうからだ。
不安はすぐに的中した。へらちょんぺが地方局制作のバラエティー番組のオーディションを受け、早脱ぎ芸を披露した際、
プロデューサーから「そのネタ、陣内さんがテレビでやってましたよね」とダメ出しを受けてしまったのだ。
損害はそれだけではない。「営業でネタを見せても、『この前、陣内がテレビでやっていた』と言われたり、決まっていた
（埼玉県）川口では営業がキャンセルになりかけた。僕みたいな芸人にとっては本当に死活問題なんですよ」（へらちょんぺ）
この緊急事態を解決すべく、へらちょんぺはＴＢＳへ電話し、説明を求めた。ところが、ＴＢＳの回答は素っ気ないものだった。
ＴＢＳは、ネタの出どころを陣内が考えたものではなく「インターネットの動画投稿サイトなどを参考にした」というものの、
その映像のＵＲＬの提示は一切なし。さらに「この技は一般の素人さんがやっているという認識で、スタッフが動画映像を
頼りに具体的な方法を読み解いた」と、まるで“ＴＢＳの手柄”と言わんばかりの文言まで入っていたのだ。
さらにへらちょんぺが追求すると、ＴＢＳの同担当者は「参考にした動画の中にへらちょんぺさんの動画が含まれていることを
確認しました」と部分的に非を認めるような返答があったという。
>>2-以降に続く