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日本協会の犬飼会長は27日、約2年ぶりにJリーグ復帰を果たした大分MF菊地直哉(24)に
対し、07年6月に不祥事を起こした際に課せられた社会奉仕活動の継続を求めた。
「(事件の後)ボランティア活動を行うことが決まったが、それをすべて行わずにドイツに
行った。時間が過ぎたから戻って来るということは安易だ。(社会奉仕活動の再開は)
本人の自覚の問題だろう」と話した。
不祥事後、菊地は所属していた磐田から解雇され、日本協会には1年間の選手登録
停止の処分を受けた。犬飼会長は「若い選手の道が閉ざされることは良くない」と
Jリーグ復帰に理解を示す一方、完全にみそぎを済ますことを望んだ。
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