09/08/27 17:44:23 0
昨年五月、巨人時代の年俸七億円とは比較にならない二二万ドル(約二〇八二万円、今季三二万五〇〇〇ドル)で
韓国・LGツインズ(以下、LG)に電撃移籍したペタジーニ(38)。
四番ファーストで迎えた今シーズンは、打点二位、出塁率一位と八面六臂の大活躍だ。
ペタジーニがバッターボックスに立つや、「恋のマカレナ」のメロディに乗った応援歌
「オ〜、ペタジーニ♪」が鳴り響き、「ペタシ〜ン」の嬌声が飛ぶ。
ペタ神(韓国語読みでシン)―。韓国のファンがつけたペタジーニの愛称だ。
「ピンチのここぞというときに必ず活躍してくれる、私たちにとっては、もう神様のような存在です」
(二十五歳、LGファンの女性)
二〇〇四年十一月末、巨人を去ったペタジーニ。翌年から米メジャーリーグで活躍するも、
〇六年解雇され、一時は引退したものの、昨年、メキシコリーグで復帰していた。
韓国の全国紙野球担当記者が解説する。「平均年俸八四〇〇万ウォン(約六三八万円)の韓国で
彼の年俸はトップクラス。メキシコより条件がよかったと聞いている」
好調の理由のひとつは体調管理。チーム関係者が言う。
「ともかく、シーズン中は酒を飲まないし、試合が終わると、家に直行するなど徹底している。
辛いものが苦手ということもあり韓国料理はカルビ以外は一切口にしないが、
スタミナには関心大で、他の選手が飲んでいた『黒ニンニク飲料』と
『紅参(ホンサム・高麗人参を蒸して乾燥させたもの)エキス』を勧められ、
毎日欠かさず飲んでいる」
黒ニンニクは精力剤としても有名な一品。となると自然と思い出してしまうのが、
二十五歳年上の愛妻オルガ夫人だが、相変わらず、「時間さえあれば電話を入れる」
(同前)ラブラブぶり。食事も夫人が作るベネズエラ料理が主体だという。
試合前、撮影を頼むとビッグ・スマイル! だが、記者の間では「ペタジーニは聖書を持ち歩き、
試合前には、それを開いて心を鎮める」(前出・記者)寡黙な選手として知られる。
撮影後も日本のファンに一言だけ「ガンバリマス」。そういうとすぐに表情を険しくしてグラウンドへと去っていった。
URLリンク(bunshun.jp)