09/08/26 06:06:42 0
柏のFW李忠成(23)が広島に完全移籍することが25日、分かった。
28日に迫る今季の移籍期限直前に滑り込む形での電撃移籍となった。
李は昨季、U―23日本代表の主力として北京五輪に出場したが、今季はリーグ戦
出場20試合で2得点と低迷。ネルシーニョ監督就任後は2試合に先発で起用された
ものの無得点と結果を残せず、最近3試合はベンチ外となっていた。
柏の攻撃陣はフランサとポポのブラジル人コンビに加え、今季途中でFWアンセウモ・
ハモンが加入。7月に加入した特別指定選手のFW田中順也(順大4年)が3試合
連続で先発出場するなど、定位置争いが激化して出場機会が減っていた。
さらに、李は以前から「走力結蹴」をスローガンに掲げる広島の攻撃的で走るサッカーに
興味を持っており、今回の移籍が実現。李は広島移籍については「今の段階では
何も言えないです」と話すにとどめたが、26日に広島入りし、新天地での活動を
スタートさせることになる。
広島での背番号は「9」に決定した。当初は06年からつけている愛着ある「20」を
希望していたが、心機一転の意味を込めてプロ初の1ケタ番号を選んだ。
かつてU―23日本代表のエースストライカーの座をつかんだ李が、あこがれの
サッカーを展開する新天地で輝きを取り戻す。
ソースはURLリンク(www.sponichi.co.jp)