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日本テレビのチャリティ番組『24時間テレビ』は、日本全国の視聴者に募金を広く求め、集まったお金は
福祉や地球環境保護などに使用される。日本テレビは「全国の善意ある視聴者の方々から寄せられた募金は
経費を一切差し引くことなく、全額、支援活動に活用させていただきます」としており、
募金を出演者のギャラやスタッフの経費に使用することなく、すべて何らかの支援に使用するとしている。
しかしながら、『24時間テレビ』の番組スポンサーからの広告費は日本テレビに
利益として入り、出演者のタレントや芸人などにはギャラが発生しているという。
つまり、チャリティという冠をかぶりつつ利益をあげている企業や人たちが存在することになる。
企業は利益を求めるのが普通だし、出演者も労働の対価をもらうのは当然かもしれない。
しかしこの番組は『24時間テレビ』というチャリティ番組であり、視聴者に広く募金を求めている側が
利益をあげているとなると、世間からの反発があるのも頷ける。
そこで、ガジェット通信は3000人のインターネットユーザーに「日本テレビ『24時間テレビ』
出演者のギャラは必要?」というアンケートを実施。日本テレビの『24時間テレビ』のギャラの面に対し、
視聴者たちがどう思っているのか調べてることにした。そのアンケート結果は以下の通り。
<アンケート結果>
1位 ギャラを払うべきではない 2396票 (79.9%)
2位 ギャラを払ってもいい 604票 (20.1%)
なんと、ほとんどの人たちが「ギャラを払うべきではない」と考えていることがわかった。
つまりこれは、チャリティー番組であるにもかかわらず、スポンサーから広告費で
利益をあげている日本テレビに対する反感でもあるわけだ。
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