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押尾学に酒井法子の薬物使用―、世間を騒がせた大物俳優の逮捕劇。
17日発売の『東京スポーツ』では、客員編集長・ビートたけしが芸能界の今昔薬物汚染を激白した。
たけしによると、昔から薬物に手を染めている芸能人は多く、
芸人ではミヤコ喋々、三波伸介、東八郎、かしまし娘(すべて故人)などの実名をあげたが、
1951年の覚せい剤取締法執行まで「ヒロポン」と呼ばれる薬物は合法だったため、
使用していたとも説明する。
また、たけしがフランス座にいた頃は、ダンボールにアンプル(注射剤)が山積みになっており、
皆、これを使用してから舞台に上がっていたようで、これにはさすがのたけしも「驚いた」と明かしている。
ヒロポンを使用していた芸人は早死が多く、79歳まで生きた由利徹(故人)に関しては、
“ヒロポンに勝った男”と称したたけしも、薬物関係の罪はもっと重くすべきと提言する。
さらに、レストランなどで若手の俳優に挨拶をされると、
「こいつ正常な精神状態じゃないな」という人間が多いと感じるようで、
同紙の最後には「早く次のやつ捕まらないかな」と語っている。
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