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岩渕にさらなる栄誉
武漢：
日本にタイトルをもたらす原動力とした１０代ながら驚異的なパフォーマンスを見せた
岩渕真奈がAFC U-19女子選手権の大会MVPに選ばれたことは驚くべきことではないだろう。
この１６歳のプレーヤー（写真）は、北朝鮮との準決勝で唯一のゴールを決め、
決勝の韓国との試合でも残り時間３分で勝ち越しゴールを決めるなど、
ヤングなでしこで多くの試合を決定づける働きをみせた。
昨年のFIFA U-17女子ワールドカップでも印象的なパフォーマンスを見せて
大会MVPとなっていた岩渕は、AFC年間最優秀女子ユースプレーヤーにも選ばれ、
将来の日本女子代表チームを担うプレーヤーとなることが運命づけられているようだ。
小柄で華奢ながら、岩渕は卓越したスキルと頭脳を持つ彼女はその年齢を感じさせない。
しかし、この東京生まれのプレーヤーは謙虚に、武漢での日本の成功はチームの全員の力によるものだと強調。
「最初から最後まで非常にハードに戦ったので、この大会でのこの成功はチームに自信をもたらした。
そして、私たちはこれからも戦い続ける」と彼女は語った。
「今後も得点することは私の目標だが、私の成功は実際、チーム全体の努力のおかげだ。」
「今、私たちはワールドカップに向けて準備をする。
ワールドカップでもよい成績を収められるようにベストを尽くしたい。」
一方、４得点１アシストを記録した韓国のジ・ソユンが大会得点女王に輝いた。
この１８歳のプレーヤーはタイに５-０で勝利した試合で２得点をあげ、さらに開催国の中国との準決勝では唯一のゴールでチームを決勝に導き、
決勝でも岩渕の勝ち越しゴール前に同点となるゴールをPKから決めていた。
また、大会のフェアプレー賞は２００７年大会優勝チームで中国を下して３位に輝いた北朝鮮に贈られた。
URLﾘﾝｸ(www.the-afc.com)