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「K-1ワールドグランプリ(11日・国立代々木競技場第二体育館)」でピーター・アーツと
対戦する、元ボクサーの西島洋介が要求していたシューズ着用が、K-1競技統括委員会の
検討を経て認められた。10日、都内で行われた大会前日会見で角田信朗K-1競技統括
プロデューサーより発表された。
西島のキック攻撃は全面禁止で、素足のアーツのみキック攻撃が可能。西島がキックや
踏み付けなど、シューズを利用した攻撃を行った際は反則とされる。
試合は「K-1」の名称が排除された「特別試合/特別ルール」として行う。
委員会では「競技としてのK-1ルール、競技形態を管理し、整備し、発展させること」を責務と
していることから「試合によってルールが変わることは競技の信頼をなくすもの」として
特別ルールの採用に反対を唱えていたが「(K-1は)対ファンであったり、対スポンサーで
あったり、対テレビ局といった、外へ向けての遠心力をもって向き合っていかなければ
成立しないイベントであるということもまた事実。メリットとデメリットを比べたとき、
デメリットが最小限である」と判断し、特別ルール採用を決めた。
なお、会見に出席した両選手は特別ルール採用について「シューズを履くことで試合が
良いものになるなら構わない」(アーツ)「シューズを履いたほうが力が入るのでうれしい」(西島)と
それぞれ感想を話ている。
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