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4月下旬、新聞各社に送られてきたプロ野球・千葉ロッテマリーンズのフロントを狙った
怪文書。真偽について、調査を進めていた重光昭夫オーナー代行は、怪文書の内容を
一部認めた。ただ「はんこを押していないので正式なものとは違う」と問題視しない考えを
示し、ひとまず決着を迎えた。
新聞各社に「議事録」と題した怪文書が送られてきたのは4月27日。
文書によると、球団幹部10人が出席した4月7日の「社長ミーティング」の中で、瀬戸山
隆三球団社長が「オーナーサイドから本拠地を変えたらどうかとの話がある。
千葉のくだらないファンなら変えようか」などと、移転を示唆する発言があったとされる。
さらに、「バレンタイン監督をどこで帰すか考える」などと、バレンタイン監督の途中解任を
示唆した発言もみられた。瀬戸山球団社長は「公式の議事録などない。偽造だ」と発言に
ついて完全否定していた。
7月19日、ソフトバンク戦(千葉)を視察した重光オーナー代行は試合後、報道陣に対し、
怪文書の調査結果を説明した。真偽について「(瀬戸山球団社長に)上がる前に外部に
出たと思う。違うかといえば、そうでもない。グレーな感じ。内容は微妙。全体的には、
『もっと、がんばれ』という趣旨だ」とあいまいな表現を繰り返し、議事録の存在を一部認めた。
ただ、文書には、瀬戸山球団社長の確認印が押されていなかったことを挙げ「(瀬戸山)
球団社長が、はんこを押したものが正式なものと思っていたが、はんこが押していない。
大きく問題視することはない」と話した。
移転問題について、重光オーナー代行は「100%考えていない」と全面否定。さらに、
バレンタイン監督の途中解任の可能性についても「シーズン最後まで指揮をとってもらう」
と改めて強調した。ロッテ本社は、情報管理などの強化のため、本社から2人の職員を
派遣することも決めた。
>>2 以降へ続く
産経:
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