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常に運動量、運動量、数的優位で個の弱さを誤魔化し続けるニッポン
松井大輔
日本の選手はガツガツとボールを取りに行かない。綺麗に守ってインターセプトしてボールを
奪うのが日本のディフェンスならば、ヨーロッパのディフェンダーはとにかく身体を張る。
ボディコンタクトの強さ、激しさは半端ではない。どっちがいいかじゃなくて、両方できれば
ベストなんでしょうが。
僕自身もボールに対して、以前よりずっと集中するようになったと思います。ヘディングで
ジャンプして競り負けたときの、チームメイトたちの罵声ときたら(笑)。「何でもっといか
ないんだ!」みたいに散々言われますからね。
ディフェンスそのものも、日本とヨーロッパでは違う。日本の選手は、とにかくよく走る。
ポジションに関係なく動いて、プレスをかけ続ける。どこで行くと決めずに、ずっとボールを
追いかけてますよね。
こっちはブロックです。相手ボールになったら、まずディフェンスブロックを作る。求め
られるのは、自分の担当するゾーンに、出来るだけ速く戻ることです。そこに侵入者が
きたら、お前の担当だから守れというのがディフェンスの考え方です。
チームワークで連動して守るか個人で守るか。そこに大きな違いがあります。