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合成麻薬MDMAを使用したとして麻薬取締法違反で逮捕された俳優、
押尾学容疑者(31)と一緒に錠剤を飲んだ後、亡くなった東京・銀座の
高級クラブホステス(享年31)の葬儀が6日、故郷の岐阜・飛騨市の大黒寺で営まれた。
押尾容疑者が「錠剤を女性に勧められて飲んだ」と供述したことに対し、
女性の関係者は「死人に口なしか」と不快感をあらわに。
親族の男性が「(事実関係を)争っても(女性は)帰ってこない」と両親の悲しみを代弁した。
「死人に口なしか!!」
この日、女性の実家近くにある寺で営まれた葬儀に参列した関係者の一人は、
「(錠剤は)女性に勧められて飲んだ」という押尾容疑者の供述に対し、強烈な不快感をあらわに、
吐き捨てるように言った。続けて「勝手なことばかり言って。弁護士がついているんだろう」と不信感も。
くしくも、この日、女性の知人が日本テレビの取材に対し、
「女性から『男性に錠剤を勧められて困っている』との相談を受けていた」と、
亡くなる前週に相談されていたことを明かした。
この男性が押尾容疑者ならば、供述に矛盾が生じることになる。
この日の葬儀は、両親の「静かに送りたい」という意向で、寺から報道陣を遠ざける厳戒態勢の中、
100人以上が参列。参列者によると、着物姿でほほえむ女性の遺影が飾られ、
同級生の女性らが涙声で弔辞を読み上げ、焼香では泣き崩れる女性もいたという。
喪主を務めた父親は涙をこらえて気丈に振る舞い、「きょうはありがとうございました」などとあいさつ。
一方、母親はぼう然として、言葉にならない様子だったという。親族は女性について
「優しくて、親思いで、いい子だった」と振り返った。事件や押尾容疑者の話は
一切出ることはなかったという。すでに遺体は、5日の通夜の前に火葬された。
(以下略・>>2を参照)
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(画像)亡くなった女性の葬儀が行われた大国寺。
親族知人ら約100人以上が参列した=岐阜・飛騨市
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