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大阪府の橋下徹知事は5日の記者会見で、高速道の第2京阪道路を自転車で走り抜ける
スポーツイベントを来年3月に開催すると発表した。ロードレースタイプの本格的なコースと
“ママチャリ”でも参加可能な一般コースの2種類を用意する。府では毎年開催することも
検討するという。
京都と大阪を結ぶ第2京阪道路(約28キロ)のうち、来年3月に開通する門真―枚方南
インターチェンジ間の約14キロを利用する。イベントは開通直前の予定。
スポーツ自転車コース(約30キロ)は、スピードの出せる自転車1500台が同区間を往復、
一般自転車コース(約10キロ)は1000台程度の参加を見込む。安全性の観点からいずれも
タイムは競わない。
総事業費は約4000万円の予定で、府は8月中旬に、府自転車競技連盟などと
「大阪サイクルイベント実行委員会」を設置する。
橋下知事は記者会見で、「うまく行けば、次は、(高速)道路を封鎖してやりたい」と話した。
橋下知事はこの日、市民参加型の「大阪マラソン(仮称)」の開催方針を正式に表明。
府は両イベントを大阪活性化の起爆剤としていく方針だ。
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