09/08/06 07:13:52 0
東京・銀座の高級クラブのホステスだった女性(31)。死の直前、東京・六本木ヒルズのマンションで、
2人の密室の行為の一端が明らかになった。
警視庁麻布署の捜査関係者によると、押尾容疑者は「2日に(全裸で)死亡した女性と一緒に
錠剤を飲んだ」と供述。まず2人で1錠ずつ飲み、女性が2錠目を飲んだ時に意識を失ったという。
2人が飲んだ合成麻薬MDMAには、強い幻覚や興奮作用があり、
大量摂取すると死に至る場合もある。死亡推定時刻について、
警視庁は2日午前11時半以前としているが、午後6時ごろという情報もある。
押尾容疑者から連絡を受けたマネジャーが119番通報したのは2日午後9時19分。
駆けつけた消防署員は同27分、死亡を確認したが、死亡確認までの空白の時間
(約10時間か約3時間半)、押尾容疑者が何をしていたのかは分かっていない。
麻布署は5日午後までに、押尾容疑者が移ったマンションや川崎・高津区の
自宅など計3カ所の捜索で、薬物使用を裏付ける物を押収した。
押尾容疑者は3日夜に任意で事情聴取を受け、尿検査の結果、麻薬取締法違反で
逮捕された。警視庁では現時点で女性の死亡については「事件性はない」としている。
だが、板倉宏・日大名誉教授(刑法)によると、「押尾容疑者に殺意はなかったでしょうから、
無理矢理飲ませたとしても殺人罪まではいかず、傷害致死罪になる。
さらに、その場から逃げて放置していた場合は、保護責任者遺棄致死罪も付く
可能性もある」と指摘。その2つの罪が加わった場合は懲役5年以上になりそうだという。
警視庁麻布署はこの日、麻薬取締法違反で容疑者を送検。
東京地裁は14日まで10日間の拘置を認める決定をした。
URLリンク(www.sanspo.com)
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