09/08/04 16:06:16 0
セ・パ両リーグの優勝争い、首位打者、本塁打のタイトル争いがいま、苛烈を極めている。
視聴率は相変わらずだが、観客の足はぐんと伸びている。阪神は2日の巨人戦に4万6837人の観客を集め、
今季の観客動員数が208万2831人になった。
日本ハムは北の大地で9連勝と頑張り、10連勝を阻まれた1日のソフトバンク戦に3万3543人、
翌2日に3万5639人を集めた。チーム成績も断トツの87試合53勝33敗1引き分け、勝率・616で巨人の52勝を上回る。
楽天の試合はファンを楽しませてくれるらしく、仙台での人気が定着してきた。西武は“おかわり君”こと中村が2日の
オリックス戦で4打数2安打、連日の33号(1日に32号)と大暴れしている。
首位打者争いはもっと緊迫している。打撃10傑で、セは(1)井端(中日)・319(2)小笠原(巨人)・3139
(3)坂本(巨人)・3137。パは(1)稲葉・332(2)高橋・326(3)金子誠・321-と日本ハム勢が上位を独占している。
打率は安打が出ると上がり出ないと下がる、と思いがちだが、実際には安打が出ていても下がる一方、ということもある。
試合数が増えれば安打数の“分子”より“分母”になる打数のほうがもっと増える。打率が3割7、8分台の高率になると
毎試合4打数2安打(・500)するか、3打数2安打(・667)しないと打率を維持できない。
(続く)
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