10/07/22 05:53:41 0
事務所経費問題、荒井氏側が私的支出認める
荒井聰国家戦略相(64)の政治団体「荒井さとし政治活動後援会」
(2009年9月に解散)の事務所経費問題で、荒井氏の事務所は
21日、私的な支出があったなどとして、同会の09年までの4年間
の政治資金収支報告書を訂正したと発表した。
発表によると、同会は、誤記載や領収書の紛失、私用と思われる
領収書の混入などで、4年間で計43万7030円の支出を事務所費
や備品・消耗品費などに計上していた。
同会は支出から同額を減額し、この分を解散時の余剰金に繰り
入れる訂正をしたという。私用分は18件で計9万8783円だった。
また、江田五月参院議長の議員会館事務所内に、「東京事務所」
の電話を置き、荒井氏側が電話代を支払っていた問題では、江田
議長の事務所から3万3865円の返金があり、同会の支出から
同額を減額した。
荒井氏の事務所は「ご迷惑とご心配をおかけしたことをおわびし、
今回のことを教訓として今後、十分注意する」としている。
事務所経費問題は6月、読売新聞の報道で発覚。民主党は、
「架空、違法な支出はない」として過去の領収書を公開したが、
その中に漫画や衣類などを購入した際のレシートも含まれていた。
このため、仙谷官房長官は、政治資金の使い道として不適切な
部分があったとして荒井氏に厳重注意。荒井氏は国会で「必要
なら修正する」と答弁していた。
(2010年7月22日03時04分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)