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なまりで発言の真実味低下=話者の信頼度に影響―米研究
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【ニューヨーク時事】ある言語を母語としない人が外国語なまりで発言した場合、聞き手は無意識のうちに、その内容の真実味を低く感じる―。
米シカゴ大は20日までに、このような研究結果を公表した。
研究論文や米メディアによると、実験では英語を母語とする人、軽いなまりのある人、強いなまりのある人が「キリンはラクダより水なしで
長く生きられる」といった文章を読み、米国人が聞き取った。
聞き手は10点満点の「真実味評価」で、英語が母語の人の発言に7.5点、軽いなまりに6.95点、強いなまりに6.84点を付け、信頼度は順に低下した。
実験に携わった研究者は、なまりが強いほど聞き取って理解するのが難しくなるとした上で、「理解の難しさを真実味(の乏しさ)に
誤って結び付けている」と述べた。この研究者によれば、話者のなまりが発言内容の信頼度に及ぼす影響が明らかになったのは初めてという。