10/06/22 05:59:05 0
旅費返納怠り、出張内容勝手に変更…先生減給に
岩手県教委は21日、「出張旅費の差額約15万円の返納手続きを
9か月間怠った上、出張内容を無断で変更した」として一関地区の
県立高の男性教諭(38)を減給6か月(10分の1)、同様に約1万
5000円の返納手続きをしなかった同僚の男性教諭(31)を同3か月
(同)にしたと発表した。
県教委は教諭の氏名を発表していない。及川伸一教職員課総括
課長は、処分についても「横領ととられかねない行為とは思っている
が、教諭にそこまでの意思はなかったと判断した」と説明している。
発表によると、38歳の教諭は、8月と9月の2度、生徒を県外に引率
する出張をした際、移動手段を鉄道から私用車に無断で変更、宿泊
日数も1泊短縮しながら、差額計15万3660円の返納手続きを、今年
4月の内部監査で発覚するまでしなかった。
私用車を引率で利用する際には、あらかじめ校長の許可と保護者の
同意を得る必要がある。及川課長は「『私用車を使ったことをとがめ
られることを心配して返納手続きをとらなかった』との教諭の説明を信用し、
横領には当たらないと判断した」と述べた。
31歳の教諭は、8月にこの教諭と一緒に出かけ、差額1万5515円の
返納手続きを9か月間とらなかった。
(2010年6月22日03時10分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)