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自民党員100万人割れへ 野党転落で拍車
自民党の党員数が2009年末時点の集計値で、100万人の大台を
割り込む見通しが強まっている。野党転落による支持者・団体離れに
歯止めがかからない。足腰の弱体化は、参院選にも暗い影を落として
いる。国政選挙の低迷と党員離反の悪循環に陥りかねない状況だ。
例年1~3月に前年末時点の党員数を公表していたが、ことしは
6月12日現在、09年分は未発表。党本部は、昨年の衆院選大敗で
議員不在の小選挙区支部が増え、集計作業が遅れていると苦しい
組織事情を説明している。党関係者は「大台割れが表に出ると士気に
影響するので、発表は参院選後になるだろう」と肩を落とした。
党員数のピークは1991年の約547万人。98年以降は11年連続
で減り、08年は往時の5分の1の約105万人に落ち込んだ。与党
時代は原則4千円の党費と引き換えに首相選びに直結する総裁選の
投票資格が与えられたが、野党になり最大の“特典”がなくなった。
執行部は、党員つなぎ留めに頭を痛めている。
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