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新たな原油流出阻止作業「失敗」 英BP社、メキシコ湾
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【ニューヨーク共同】米南部メキシコ湾の原油流出事故で、国際石油資本(メジャー)、英BP社のサトルズ最高執行責任者(COO)は29日、
記者会見し、流出阻止に向けた新たな作業が失敗したと述べた。
今月26日に作業を開始した時点では、BPは成功確率を60~70%としていた。生態系など周辺環境への深刻な影響が懸念される
「米史上最悪の原油漏れ被害」(オバマ米大統領)が、さらに悪化する可能性も出てきた。
サトルズ氏は、流出阻止作業について「われわれが試している方法の多くは、(現場と同じ)海底1500メートルで試したことがない」と述べ、
非常に困難であることを認めた。次の手段として、深海ロボットで流出元の管を切り取り、特製のバルブでふたをする方法を試すとしている。
BPは、流出個所を巨大な鉄の箱で覆ってパイプで原油をくみ出す方法を試したが、効果が上がらず、今月26日から重い泥状の液体を
油井に注入し、原油が上昇しない状態にした上で、セメントを流して油井を封鎖する「トップキル」と呼ばれる作業を行っていた。
トップキル作戦失敗、原油流出止まらず 米メキシコ湾
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【ニューヨーク=田中光】米南部ルイジアナ州沖のメキシコ湾で起きた原油流出事故をめぐり、国際石油資本の英BPを始めとする
対策本部は29日、壊れた海底の安全弁に大量の泥状の物質などを流し込んで、流出を止める「トップキル作戦」が失敗したと発表した。
「成功率は60~70%」とされていたが、失敗の詳しい原因は分かっていない。
今後、流出を止めるには、救助井を掘削するしかなく、完成は8月までかかるとされる。それまでの間、流出し続ける原油の
全量を確保するのは不可能で、環境汚染は悪化の一途をたどる。
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