10/05/27 12:57:13 0
27日午前8時半ごろ、大阪府高槻市のJR京都線摂津富田駅近くを走行中の
西明石発京都行きの普通電車(7両編成)の運転士が、踏切内に男性が立ち
入っているのを発見。同線を走る他の列車を緊急停止させる電波「防護無線」を
発信したところ、約10キロ離れた同府枚方市内の学研都市線を走っていた
複数の電車も受信し、非常停止した。男性にけがはなかったが、学研都市線で
計5本が運休するなど約1万人に影響が出た。
JR西日本によると、同じ路線を走る列車が使う防護無線は通常、
半径1キロ程度しか届かない。今回のトラブルの原因については、夏の大気中に
できる「スポラディックE層」と呼ばれる特殊な電離層が電波を反射し、通常より
遠くまで飛ばしたのではないかとみている。
JR西は「広い地域の電車が止まりお客様に迷惑をかけたが、安全性には
問題がない」としている。asahi.com
URLリンク(www.asahi.com)