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沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題をめぐり、鳩山総理大臣が23日、
沖縄県の仲井真知事らとの会談で名護市辺野古に移設する考えを伝えたことを
受けて、辺野古の住民らが民主党沖縄県連を訪れて、移設を断念するよう
政府に強く働きかけてほしいと求めました。
那覇市内にある民主党沖縄県連を訪れたのは、名護市辺野古の住民らで、
民主党沖縄県連に所属する国会議員らに申し入れ書を手渡しました。
申し入れで、住民らは「建設の方法を変えようが、訓練を分散しようが、基地が
生活や環境を破壊することは明らかで、断じて許せない」として、名護市辺野古
への移設を断念するよう政府に強く働きかけてほしいと求めました。
そのうえで、住民らは「民主党中心の政権に変わって期待していたが、
結局、基地は辺野古に戻ってきた。いかなる理由でも基地は持ってきてほしくない」、
「鳩山総理大臣は、去年の衆議院選挙の際は、沖縄県民を安心させることを
言っておきながら、選挙が終わると、県外移設はマニフェストに入っていないと
言う。許されることではない」などと訴えていました。
申し入れに参加した、辺野古に住む81歳の島袋文子さんは「鳩山総理大臣に
裏切られた気持ちだ。沖縄県民を何と思っているのか。もう沖縄に来てほしくない」
と話していました。NHKニュース
URLリンク(www3.nhk.or.jp)