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酒気帯びで大阪府警職員逮捕＝免許課勤務、接触事故起こす
１８日午前７時１０分ごろ、大阪市東淀川区井高野の市道で、乗用車がタクシーに
接触した。乗用車を運転していた男の呼気からアルコール分が検出されたため、
駆け付けた府警東淀川署員が男を道路交通法違反（酒気帯び運転）容疑で現行犯
逮捕した。
逮捕されたのは、府警交通部運転免許課職員寺前彰容疑者（６１）＝大阪府摂津市
南別府町＝。府警によると、「間違いありません」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は１８日午前７時１０分ごろ、酒気帯び状態で乗用車を運転した疑い。
接触したタクシーの運転手（６２）にけがはなかった。
府警によると、寺前容疑者は昨年３月末まで運転免許課で勤務。同４月に再任用され、
同課で免許の更新事務を担当していたという。
池田満大阪府警監察室長の話 飲酒運転撲滅に向け、取り締まりを強化している
最中の事案で誠に遺憾。再発防止に努める。（2010/05/18-13:20）
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