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宮崎県内で家畜の伝染病、口てい疫の感染が相次いでいる問題で、宮崎県は、
16日夜、新たに10か所で感染の疑いがある家畜が見つかったと発表しました。
宮崎県は、感染があとを絶たないことから、道路での消毒を、畜産関係だけでなく、
一般の車に対しても始めました。
宮崎県は、16日夜、川南町の8か所と隣接する都農町と高鍋町のそれぞれ
1か所ずつのあわせて10か所で、新たに、家畜の伝染病、口てい疫に感染
している疑いがある牛や豚が見つかったと発表しました。
同じ農場で飼育されているあわせて3312頭の家畜はすべて処分されることになり、
これで処分の対象は111か所の農場の8万5000頭余りとなりました。
宮崎県は、感染の拡大を防ぐため、これまで主な道路の脇などに消毒場所を
設けて、畜産関係などの車に消毒液を吹きかけ、消毒してきましたが、感染が
あとを絶たないことから、一般の車に対しても消毒を始めました。
一般車へ消毒は消毒液をしみこませたマットを道路に敷く方法で、当面、
川南町とえびの市の国道の2か所で行われ、畜産関係者と警察官が24時間
態勢で立ち会うということです。感染が収まらない原因として、専門家からは、
移動する人や車を通じてウイルスが広がっているのではないかと指摘されていて、
宮崎県は、今後、一般車を消毒する場所を増やし、感染対策をいっそう強化
したいとしています。NHKニュース
URLリンク(www3.nhk.or.jp)