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共産党 宮本たけし議員のHP
「民主党は三宅氏を転倒させたとされる自民党議員をテレビ映像などで
特定、懲罰動議の提出を検討する」と報じられていますが、これはちょっと
無理筋なのです。だって三宅議員が倒れている場所は委員長席の前ですから、
委員会室のど真ん中。ここは傍聴者の入るべき場所ではありません。
そもそも三宅雪子議員は衆議院内閣委員ではありません。つまり彼女は
内閣委員会に傍聴に行っていたのであって、発言権もなければ、委員会審議に
参加する資格もなかったのです。テレビ映像で彼女を後ろから押しているように
見える自民党議員は、まぎれもなく衆議院内閣委員のメンバーです。
そうすると逆に問題になるのは、本来は委員でもなく審議権も持たないはずの
三宅雪子氏が、田中委員長が「質疑打ち切り・採決強行」という暴挙に出たとたん、
抗議のために委員長席に殺到する自民党議員よりも前にいたのはどういう
わけか…ということです。「つきとばした」(と言われている)自民党議員を
問題にすれば、いやおうなく、なぜ内閣委員でもないものが、突き飛ばされる
ような場所にいたのかが問題にされることになるでしょう。
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