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鳩山総理大臣は、政府と民主党の首脳会議で、沖縄のアメリカ軍普天間基地
の移設問題について、「北東アジアの平和と安定のためにも、沖縄県内と、
その周辺を中心とした地域への移設を考えている」と述べました。
会議には、政府側から鳩山総理大臣や菅副総理兼財務大臣らが、民主党
側から小沢幹事長や輿石参議院議員会長らが出席しました。
この中で鳩山総理大臣は、普天間基地の移設問題について、「北東アジアの
平和と安定のためにも、沖縄県やその周辺を中心とした地域への移設を考え
ている。日米の合意と沖縄県民の理解を得て、５月末までに決着をつけるため、
最善を尽くしている」と述べました。また、小沢幹事長は、夏の参議院選挙への
対応について、「候補者もほぼ出そろった。選挙では閣僚の応援もお願いしたい」
と述べました。さらに、国会対応について、来月１６日の会期末まで会期が残り
１か月余りとなっていることも踏まえ、政府と民主党で緊密に連絡を取りながら、
重要法案の成立に努力することで一致しました。NHKニュース
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