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徳之島移転が実現すれば、空港を拡張・改修 政府方針
2010年5月11日22時9分
普天間飛行場の移設をめぐり、政府は、訓練や機能の一部移転を検討している
徳之島空港(鹿児島県)について、移転実現の場合には米軍の使用に耐えられる
よう拡張・改修する方針を固めた。複数の政府関係者が11日、明らかにした。
徳之島空港は滑走路が長さ2千メートル、幅45メートル。安全を確保するための
滑走路を囲む着陸帯を含めると、長さ2120メートル、幅150メートルになる。
航空法では悪天候でも着陸できる計器着陸装置(ILS)を使える計器用空港は
滑走路と着陸帯合わせて幅300メートル必要としており、米側には安全上の懸念が
あると見られる。
また、同空港は小型旅客機の運用を想定して造られており、米軍が大型の輸送機
などを運用する場合には滑走路の強度が不足しているとの指摘も出ている。
政府は10日、関係閣僚会議を開き、普天間のヘリ部隊の機能または訓練の一部を
徳之島に移す一方、沖縄県名護市の辺野古沿岸部に滑走路を建設する方針を確認
していた。ただ、米政府は徳之島については訓練の移転は受け入れ可能との考えを
伝える一方で、沖縄との距離が離れていることからヘリ部隊自体を移すことは不可能
との立場だ。
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