10/05/09 19:12:55 0
終盤国会は、6月16日の会期末をにらみ、与野党が激しく対立する展開と
なりそうだ。
与党は、郵政改革法案など重要法案の成立を急ぐ方針だが、野党は
米軍普天間飛行場移設問題、鳩山首相や小沢民主党幹事長の
「政治とカネ」などを中心に政府・与党を厳しく追及する構えだ。
「(7月)11日が不可能であれば25日かな。そういう予想ができる。国会の
終わる状況とかに絡んでくる」
民主党の輿石東参院議員会長は8日、山梨県富士吉田市内で国会の
会期延長がなければ、7月11日との見方が強い参院選の投開票日が
ずれ込む可能性に言及した。
与党幹部からこうした発言が出るのは、法案処理が遅れ気味だからだ。
今国会に政府が提出した法案は63本。参院選を考慮し、例年より提出数を
絞ったが、それでも23本が審議入りさえしていない。与党は、「すべての
法案成立には会期延長か強行採決しかない」(民主党国会対策委員会
幹部)と頭を悩ませている。
法案処理の遅れは、「政府内」「政府と与党」の連携不足が影響している。
郵政改革法案は亀井郵政改革相の発表内容に閣僚から異論が出るなど
して、国会提出が4月30日にずれ込んだ。高速道路の新料金制度問題など
閣僚と与党の対立が国会審議に混乱を及ぼすケースも相次いだ。
goo YOL
URLリンク(news.goo.ne.jp)