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６月から実施される高速道路の新料金について、神戸淡路鳴門自動車道の
料金体系に反対する決起集会が８日、淡路市岩屋の淡路ハイウェイオアシスで
開かれた。関係者ら約千人が参加し、「値上げは許さない」などと声を上げた。
島内３市と経済、観光など５６団体でつくる「同自動車道利用促進淡路島民会議」が
主催。同自動車道は上限料金が普通車で３千円、軽自動車で２千円とほかの
高速道路より千円高く設定された。
会場には「無料化早期実現」「国は淡路島民を見捨てるのか」などと書かれた
のぼりや横断幕が掲げられた。同会議会長の門康彦・淡路市長は「明石海峡
大橋は国道２８号で生活道路。無料が当たり前だ」とあいさつした。
続いて、地元住民や観光業界の代表者らが反対意見を表明。学生を代表し
た須磨学園高校１年生（１５）＝同市＝は「淡路島の発展は高速道路の
無料化で大きく左右される」と訴えた。
最後に参加者全員でこぶしを突き上げて「頑張ろう」を三唱。観光客を対象に
した署名活動も行われた。goo 神戸新聞
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