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引退が決まった山陽新幹線の「100系」(JR新大阪駅で)
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東海道、山陽新幹線の2代目車両で、「こだま」として運行を続けている
「100系」が2012年春、引退する。
九州新幹線鹿児島ルートの全線開通(来年3月見込み)により、新大阪―
鹿児島中央間を最高時速300キロで直通する「さくら」の新型車両が大量投入
されることになったため。来春以降順次、700系の「ひかりレールスター」が
「こだま」となる。100系は、国鉄末期の1985年に登場。初代「0系」よりも
先頭部がとがり、「グランドひかり」などとして2階建てのグリーン車など豪華な
設備が人気を集めた。しかし、最高時速230キロで高速化に対応できず、
03年9月に東海道新幹線から退き、現在はJR西日本だけが運行している。
(2010年5月8日06時21分 読売新聞)
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