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朝鮮中央通信によると、北朝鮮の労働党機関紙・労働新聞は１２日付で、
韓国の李明博大統領を名指しし、呼び捨てで非難する論評を掲載した。
ラヂオプレス（ＲＰ）によると、北朝鮮の公式メディアが論評などで李大統領を
名指しで非難するのは、米韓合同軍事演習「乙支（ウルチ）フリーダムガーディ
アン」が実施された昨年８月以来。
論評は、李大統領が今月１日、日本の植民地支配時代に起きた「三・一
独立運動」の記念式典で、北朝鮮に対して韓国を経済支援を引き出す対象と
みなす考えを改めるよう要求したことについて、「李明博は挑発的な言葉を
吐いた」と非難した。
また、米韓両軍が８日から実施している年次合同軍事演習「キー・リゾルブ」
などについて「北南関係を全面戦争勃発（ぼっぱつ）の局面に追い込んでいる」
と主張。その上で、「善意には善意で、悪には無慈悲な懲罰で応える」と警告した。
JIJI
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