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岡田外務大臣は、記者会見で、日本への核の持ち込みの有無について
「従来なかったと言い切ることはできない状況だ」と述べ、これまでの「核の
持ち込みはない」としてきた政府の説明を変更しました。
この中で岡田外務大臣は、みずから設置した有識者委員会が、核持ち込みは
広い意味での密約にあたるとした報告書をまとめたことについて「これほど
長期間にわたり、国会や国民に対し、密約が明らかにされてこなかったことは
きわめて遺憾だ。冷戦終了やアメリカの核政策の変更が密約を明らかにする
チャンスだったが、結局、従来の答弁を繰り返し、20年がたった」と述べました。
そのうえで、核の持ち込みの有無について「従来なかったと言いきることは
できず、疑いを完全にふっしょくすることはできない状況だ」と述べ、これまでの
「核の持ち込みはない」としてきた政府の説明を変更しました。また、岡田大臣
は「核兵器を持ち込ませず」などとした非核3原則との整合性について「われ
われは一時的な艦船の寄港も持ち込みにあたると考えており、それを変える
つもりはない。日米で解釈が違う状態は今もあるが、アメリカは冷戦後の
1991年以降、艦船や航空機に核兵器は搭載しないことを明らかにしており、
一時寄港という形で核が持ち込まれることはない」と述べ、非核3原則を堅持
する方針をあらためて示しました。NHKニュース
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