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高速道路の料金割引による利用者の減少を受けて、岡山県玉野市の宇野港と
高松港を結ぶ航路を運航しているフェリー会社2社が航路の廃止を届け出て
いましたが「航路存続の要望が強い」として、11日までにいずれも廃止届を
取り下げ、フェリー航路はこれまでとおり存続することになりました。
11日は、四国フェリーの堀川満弘営業部長が高松市の四国運輸局を訪れ、
航路の廃止届を取り下げました。四国フェリーは航路の廃止に伴って従業員の
解雇や配置転換をする方針でしたが、10日、従業員に対し、フェリーの運航を
続けて引き続き雇用を確保したいという今後の経営方針を説明したということです。
航路廃止を取り下げた理由について、堀川営業部長は「国や地元自治体に
よる協議会が立ち上がるなど、航路存続の要望が非常に強かったことや
従業員の雇用を考えてのことだ」と話しました。高速道路の料金割引による
利用者の減少を受けて、岡山県玉野市の宇野港と高松港を結ぶ航路を運航
している四国フェリーと国道フェリーは先月、航路の廃止を届け出ていました。
しかし、このうち国道フェリーは地元の要望を受けて今月4日に廃止届を取り
下げており、四国フェリーが航路廃止を取り下げたことで、宇野港と高松港を
結ぶフェリー航路はこれまでどおり2社が運航する体制で存続することに
なりました。NHKニュース
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