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半世紀以上にわたり上野―金沢間を結んできたブルートレイン「北陸」と
夜行急行の「能登」が12日夜発車の運行を最後に引退する。「撮り鉄」と呼ばれる
撮影目的の鉄道ファンの線路侵入などが相次ぐ中、人気の高い両列車の
引退にJR東日本は警戒を強めており、ラストラン当日は駅員ら約40人を
動員する。一連の騒動の背景には、ファンがインターネットで写真公開を競う
ようになった事情があるようだ。
9日夜。上野駅の13番線ホームには300人近い鉄道ファンが集結した。JRの
現役の列車では唯一となったボンネット型車体の「能登」が姿を現すと次々に
シャッターを切る。撮影のためホームに張られたロープに寄りかかり、注意され
る人も。30年来の鉄道ファンという男性会社員(45)は「昔は自分より先にカメラ
を置いた人の前には出ない、といった暗黙のルールがあったが、今は通じない」
と嘆いた。 (16:00)NIKKEINET
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