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南米チリの沿岸で起きた巨大地震から1週間となります。日本の沿岸に押し
寄せた津波は、局地的には当初、検潮所で観測された高さの2倍から3倍となり、
最大2メートル余りに達していたとみられることが、気象庁や専門家の
現地調査で明らかになりました。
チリ中部の沿岸で起きた巨大地震で、日本の太平洋沿岸の検潮所では、
高さ1メートル前後の津波が観測されましたが、気象庁や秋田大学などの
専門家は、沿岸の建物などの痕跡から各地の津波の高さを調査してきました。
気象庁によりますと、岩手県陸前高田市では高さ1メートル90センチ、
宮城県気仙沼市では1メートル80センチの津波が押し寄せたと推定されています。
また、専門家の調査では、岩手県宮古市で2メートル20センチ前後、
高知県須崎市で1メートル80センチ前後、さらに沖縄県南城市では90センチ
前後の津波が押し寄せていたとみられています。現地調査の結果、近くの
検潮所の記録より津波が50センチ以上高かったところが多く、局地的には
観測記録の2倍から3倍の津波が押し寄せていたことになります。
気象庁は「地形などによって、津波が検潮所での値をはるかに超えることが
裏付けられた。津波警報が出た際には、第1波などの値が小さかったとしても、
安心せずに避難を続けてほしい」と話しています。NHKニュース
URLリンク(www3.nhk.or.jp)