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防衛省は、陸上自衛隊の幹部自衛官が、「日米の同盟関係は信頼してくれなど
という言葉だけで維持されるものではない」と発言したことについて、不適切な
発言だったとして、この自衛官を文書による注意処分にしました。
この問題は、10日、宮城県で行われたアメリカ陸軍との共同訓練の開始式で、
陸上自衛隊の連隊長・中澤剛1等陸佐が、「同盟というものは、外交や政治的
な美辞麗句で維持されるものではなく、ましてや『信頼してくれ』などという言葉
だけで維持されるものではない」と述べたものです。この発言について、北澤防
衛大臣は、鳩山総理大臣が去年の日米首脳会談で、アメリカのオバマ大統領
に「信頼して」と伝えたことを踏まえた発言で、不適切だったという認識を示し、
防衛省は、内部規定に基づいて、12日付けで、中澤連隊長を文書による注意
処分にしました。処分に対し中澤連隊長は、「結果として誤解を招くような発言
をして申し訳ない。処分を厳粛に受け止め、今後、このようなことがないように
注意したい」と話しているということです。NHKニュース
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