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老後に不安を感じている人……職業によって違い
2010年01月22日19時16分 / 提供:Business Media 誠
あなたは老後の貯蓄について不安を感じていますか?
20~69歳の人に聞いたところ「かなり不安である」(41.6%)と「多少
不安である」(37.4%)を合わせると、79.0%の人は老後に経済的な
不安を感じていることが、楽天リサーチの調査で分かった。
一方、「あまり不安はない」(7.1%)と「まったく不安はない」(2.4%)
を合わせても、10%にも届かない結果に。
この結果を職業別に見てみると、「派遣社員・契約社員」「自営業
・会社経営」「アルバイト」という人で「かなり不安がある」(各56.3%、
54.1%、56.6%)が5割を超えた。一方「公務員・団体職員」(18.9%)
や「医師、弁護士、会計士」(18.2%)で、不安に感じている人は
少ないようだ。
インターネットによる調査で、20~69歳の男女1000人が回答した。
調査期間は2009年12月9日から12月10日まで。
●4人に1人は老後の資金対策「何もしていない」
老後に支給される公的年金について、どの程度期待しているの
だろうか。すでに年金をもらっているという人を除いて、公的年金
への期待度を聞いたところ「ある程度の生活の助けになると期待
している」(36.9%)、「あまり期待していない」(36.8%)がほぼ同数。
「公的年金だけで生活できると期待している」と「ある程度の生活の
助けになると期待している」を合わせた期待派は40.3%。これは
楽天リサーチが2008年に実施した調査の43.3%を3.0ポイント下回り、
「公的年金への期待感が薄れていることが分かった」としている。
全員に、老後のお金のために現在していることを聞いたところ
「預貯金(定期預金など)」(59.4%)がトップ。このほか「個人年金
保険や生命保険」(39.7%)、「株式投資」(18.4%)、「投資信託」
(12.9%)と続いた。また4人に1人は「何もしてない」(25.2%)ようだ。
【土肥義則】
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