10/01/17 13:15:40 AXMl+yIE0
小沢氏続投「世論は持つのか」…民主執行部苦悩
民主党の小沢幹事長の資金管理団体の土地購入を巡り、小沢氏の秘書だった同党の
石川知裕衆院議員が逮捕された事件で、小沢氏は検察と全面対決する考えを強調した。
鳩山首相と党執行部は小沢氏を支えることで一致したが、小沢氏に依存せざるを
得ない体質の危うさも露呈している。
◆同じ芝居◆
16日午後、民主党大会の壇上で小沢幹事長が「検察と断固闘う」と力説すると、
会場は拍手に包まれた。
政務三役の一人は自らも拍手しながら、内心は不安感に包まれていた。
「西松事件が発覚した去年の3月と言っていることがそっくりだ。全く同じ芝居を、
同じせりふのまま2度見せられている。こんな主張で持つのだろうか」
小沢氏は代表だった昨年に、自らの公設第1秘書が逮捕されて検察を強く批判し、
幹事長だった鳩山首相は「国策捜査」とまで口にした。小沢氏は世論の批判の前に
5月に辞任したが、民主党は8月の衆院選で大勝したため、党内では「小沢氏の
事件のダメージコントロールに成功した」と自賛する声まであった。
政権党として初の党大会を迎えた今年は、取り巻く環境が決定的に違う。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)