10/01/12 03:42:42 0
小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が2004年に
取得した土地の購入原資4億円が政治資金収支報告書に記載され
ていない問題で、陸山会はこの取引の際、預金を担保に銀行から
融資を受けていたが、1994年以降に取得した他の不動産計5件で
も同じ手法をとっていたことがわかった。
04年の土地取得では、購入原資4億円を隠すために銀行から
同額の融資を受ける取引を並行して行っていた疑いが持たれている。
他の5件の不動産取引では融資金を購入代金にあてたとされて
いるが、東京地検特捜部は、陸山会側がこの手法を繰り返し使って
いた理由について解明を進めている。専門家らによると、この手法は、
融資の金利負担が余計にかかるが、購入原資の特定を難しくさせる
効果があるという。
陸山会の収支報告書によると、陸山会が94年以降に購入した
不動産の内訳は、都内がマンションを中心に12件で、岩手県内
2件、仙台市内1件の計15件。購入総額は計約10億5千万円と
なっている。
さらに、小沢氏が原告となった民事裁判の証拠資料などによると、
この15件のうち、預金を担保に銀行から融資を受けたケースは
6件あり、総額で計6億7650万円の融資を受けていた。asahi.com
URLリンク(www.asahi.com)