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市議会平均 全国上回る
<大阪自治体の実力 女性議員の比率> 市民派 主婦らを代弁
各市町村議会で、女性が占める比率を一覧にした。〈自治体の施策に、
女性がどれほどかかわっているか〉〈女性候補に対する、有権者の
期待値は〉などについて推し量ることができる。
府のデータ(2008年4月)などによると、府議会の女性比率は6・3%で、
全国の都道府県議会平均(8・0%)を下回っている。
逆に、府内の全33市議会の平均は19・7%(全国12・3%)、10町村
議会では17・2%(同7・7%)と、それぞれ全国を大きく上回る。01年
6月時点と比べると、市議会は5・3ポイントアップして増加傾向にあり、
「女性の議会進出」が実現している。
比率を見ると、30%以上が3自治体で、20%以上が19、10%以上が
17、10%未満が4。中でも、トップの島本町は37・5%(女性6人、
計16人)と群を抜き、全国の市町村の中でもトップクラスだ。
大阪と京都の中間に位置するベッドタウン。子育て世代も多く、「主婦ら
の市民運動が盛んで、それを代弁できるリーダーを議会に送り出す土壌
がある」(町議会関係者)という。自民と公明、共産の各政党以外に、
市民派とされる女性議員が3人いることが特徴だ。
35・3%の交野市(6人、計17人)、29・2%の和泉市(7人、計24人)
など高率の自治体も、「主婦の目線で行政参画」「生活に密着した施策
実現」などとアピールする、無所属の市民派が名を連ねる。28・6%
(6人、計21人)の門真市のように、1政党に4人いるところもある。(続く)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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