09/12/28 23:43:18 0
鳩山総理大臣は、訪問先のインドで記者団に対し、沖縄のアメリカ軍
普天間基地の移設問題について「アメリカの意向を無視した与党内の
合意はありえない」と述べ、アメリカ側と合意できる具体案を来年5月
までに政府・与党で取りまとめたいという考えを示しました。
この中で、鳩山総理大臣は、普天間基地の移設問題について「政府・
与党の検討委員会ができたので、そこを舞台にあらゆる可能性を検討
してもらう。日米同盟、安全保障にとって最も望ましい解決策を見いだ
していきたい。検討委員会が責任を持って結論を出したことは、当然、
連立政権の結論になるから尊重することは言うまでもない」と述べました。
そのうえで鳩山総理大臣は「与党内の合意をするときに、当然、日米
でも議論していかなければならない。アメリカの意向を無視した与党内
の合意はありえない。5月という日程設定の下で、同じ時期に政府と
しても最終的に結論を出すことになる」と述べ、アメリカ側と合意できる
具体案を来年5月までに政府・与党で取りまとめたいという考えを
示しました。
また、鳩山総理大臣は「政権交代をして『コンクリートから人へ』と予算
がドラスティックに変化した。来年の通常国会では、来年度予算案を
早く成立させ、国民の政治への信頼を取り戻していきたい」と述べました。
NHKニュース
URLリンク(www3.nhk.or.jp)