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鳩山総理大臣は、日本時間の19日未明、訪問先のデンマークで記者団に対し、
アメリカのクリントン国務長官と沖縄の普天間基地の移設問題をめぐって意見
を交わし、移設先の決着を先送りした経緯などを説明し、理解を得られたという
認識を示しました。
この中で鳩山総理大臣は、18日のデンマーク女王主催の晩さん会でアメリカの
クリントン国務長官と隣り合わせとなり、クリントン長官側から普天間基地の
移設問題の説明を求められたことを明らかにしました。鳩山総理大臣はクリントン
長官に対し、さきの衆議院選挙で民主党が勝ち、県外への移設を求める沖縄県民
の期待が高まっていると現状を説明したうえで、「今の日米合意がたいへん重い
ことはよく理解しているが、逆に強行すると結果がどうなるか、たいへん危険だと
感じている。新たな選択肢を探す努力を始めているところで、しばらく待っていただ
きたいと伝えた」と述べました。そして、鳩山総理大臣は「クリントン長官には十分
理解をいただいた。日米安保、日米同盟の重要性も確認ができ、いい機会だった」
と述べ、みずからの説明に理解は得られたという認識を示しました。
また、鳩山総理大臣は、温暖化対策をめぐる国連の会議、COP15の各国首脳との
非公式協議で、オバマ大統領とも短時間ながらも話をし、温暖化をめぐる交渉が
難航している状況などについて意見を交わしました。
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