09/12/12 03:31:57 XJeV/7+n0
岡田外務大臣は記者会見で、中国の胡錦涛国家主席の次のリーダーとして
有力視されている習近平国家副主席が来週、日本を公式訪問し、
天皇陛下との面会や鳩山総理大臣との会談を行うことを正式に発表しました。
それによりますと、習近平国家副主席は、来週14日から3日間の日程で日本を
公式訪問し、鳩山総理大臣との会談を行います。そして、中国側の要請で、
天皇陛下と面会することも決まりました。岡田外務大臣は記者会見で「習副主席は
中国の要人として日本を訪れた経験はないと聞いており、この機会に大いに
日本を理解していただきたい。われわれも習副主席の人となりや、考え方を理解する
貴重な機会だと思っている」と述べました。また、岡田大臣は、外国の首脳クラスの
要人が天皇陛下と面会する場合、慣例上、1か月前に日本政府に申し入れるという
ルールがあるものの、その期限よりあとの中国側の要請で今回の面会が決まった
ことについて、「1か月前に申し入れるというルールは、天皇陛下の健康を考えて
設けられていると承知しており、健康上、支障がないということで面会が決まったと
思う。天皇陛下が外国からのお客さまに会うことが政治利用だとは思わない」と
述べました。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
陛下との会見実現感謝=中国
【北京時事】中国外務省は11日深夜、来週訪日する習近平国家副主席と
天皇陛下との会見が決まったことについて、「日本側の日程調整に感謝する」
との談話を発表した。会見は、中国政府の訪日日程連絡が遅れ、通常の手
続きを踏まず特例扱いで実現する。
談話は、「日本政府の招きによる習副主席の訪日は、両国間の戦略的互
恵関係の推進に重要な意義がある」と強調。胡錦濤国家主席の最有力
後継候補である習氏の訪日の重要性を示した。(2009/12/12-00:33)
URLリンク(www.jiji.com)