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8日夜に長崎県沖の海に海上自衛隊のヘリコプターが不時着した
事故で、海上自衛隊は、9日夜に新たに1人の遺体を海底に
沈んでいた機体の近くで発見し、ヘリコプターの中で見つかった隊員と
見られる遺体とともに準備が整いしだい、海上で待機している船に
収容することにしています。
この事故は8日夜7時40分ごろ、長崎県にある海上自衛隊大村
航空基地のヘリコプターが、夜間飛行の訓練中に長崎県の西
およそ27キロの海に不時着したものです。ヘリコプターに乗っていた
3人のうち、副操縦士の千場裕之1等海曹(24)と航空士の浅井千明
2等海曹(41)の2人の行方がわからなくなり、海上自衛隊と海上保安部が
捜索を続けてきました。
その結果、9日午前、深さおよそ100メートルの海底に沈んだ
ヘリコプターの中で1人の遺体が見つかったのに続き、9日
午後6時すぎにヘリコプターから北西に16メートル離れた海中でもう
1人の遺体が見つかりました。新たに見つかった遺体の上着の左肩に
は千場という文字が書かれていたということです。遺体は、いずれも
海上自衛隊の掃海艇が水中カメラで確認したもので、海上自衛隊で
は、行方不明の隊員2人とみて、準備が整いしだいダイバーを出して
海上で待機している船に収容することにしています。NHKニュース
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