09/12/06 15:22:34 0
臨時国会が閉幕し、国会の焦点は来年の通常国会の召集時期に
移った。政府・与党内には、経済対策のため、通常国会の早期召集
を求める声があがっている。
社民党首の福島消費者相は5日のテレビ番組で、「おそらく来年の
通常国会は早めに開くことになる」と述べた。厳しい経済状況を
踏まえ、追加経済対策を盛り込んだ2009年度第2次補正予算案の
早期成立を図るためだ。
国会法は通常国会の召集時期を1月中としている。今年は麻生
前政権が正月早々の1月5日に召集、08年度2次補正予算を
同月27日に成立させた。
鳩山政権にとっても、09年度補正予算の早期成立と10年度予算
の年度内成立は重要な課題だ。来年夏には参院選があるため、
子ども手当などマニフェスト(政権公約)に盛り込んだ施策を実現する
法案も成立させなくてはならない。十分な会期を確保しておく必要が
あることも早期召集論の背景にある。
ただ、仮に1月初旬に通常国会を召集するには「12月10日ごろ
までに補正予算案が固まることが条件」(財務省筋)となる。だが、
補正予算の規模を巡って与党内の調整は難航している。YOL
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)