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自民党は、急激な円高やデフレなどが続く中、来年度予算案の編成が
終わる前の今月中旬に、党独自の経済対策の案をまとめ、政府の
経済運営の問題点を追及することにしています。
自民党は、急激な円高やデフレなどが続く現在の経済情勢について、
「鳩山政権の失政が招いたものだ」としており、大島幹事長は、
「マクロ経済の司令塔の不在や、政府と日銀との意思疎通の欠如など
による失敗だ」と批判しています。
そして谷垣総裁は、党独自の経済対策を検討するよう指示し、
与謝野前財務大臣が会長を務める党の調査会で、来年度予算案の
編成が終わる前の今月中旬に、案をまとめることにしています。
具体的には、
▽2兆7000億円の執行が停止された今年度の第1次補正予算を
復活させ、地方の公共事業を前倒して実施することや、
▽雇用を創出するための具体策を盛り込むほか、
中長期的な経済成長戦略を明記する方向で検討が進む見通しです。
また、党内に「鳩山不況対策プロジェクトチーム」を新たに設け、
政府の経済運営の問題点を洗い出して、追及することにしています。
NHKニュース
URLリンク(www3.nhk.or.jp)