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4日閉幕の臨時国会では、政府提出12法案のうち10法案が成立した。
成立率は約83%となり、衆参両院の「ねじれ」で与野党対立が続いた昨年の
臨時国会の約67%を上回った。一方で、与党の採決強行や、反発した自民党
などの審議拒否により十分な質疑は行われず、本格論戦は来年の通常国会に
持ち越された。
与党は、1月に召集される通常国会冒頭で2009年度第2次補正予算案を成立
させる方針。自民党など野党側は、鳩山由紀夫首相の偽装献金問題を徹底追及
する構えだ。
自民党の川崎二郎国対委員長は4日の記者会見で、与党の臨時国会運営に
ついて「首相の偽装献金問題を長引かせたくないため、ただ法案をさばければ
いいという状態になった」と厳しく批判した。民主党の平田健二参院国対委員長は
「わたしたちも野党時代に(審議不十分と)抗議してきた。今の野党にそういう経験
をさせないよう、(時間をかけて)ゆっくり審議できる国会運営をしたい」と強調した。
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