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米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、鳩山政権の
言動が二転三転し、方針を決まらないことに、沖縄県民の不信感が
高まっている。「県民の心をもてあそぶことは許せない」「閣僚の一人や
二人が首を差し出しても収拾がつかない」。こんな過激な声も出始めた。
普天間は琉球八社の一つ「普天満宮」の門前町として栄えた。
15世紀半ば、熊野権現を合祀(ごうし)したものと伝えられ、熊野権現と
琉球古神道神が祭神。境内は住民の憩いの場で、基地に囲まれた
神社という緊張感はない。
だが、赤瓦屋根の社殿裏手の駐車場の金網越しには「キャンプ・
フォスター」。そして普天間飛行場が続く。遠くで離着陸する戦闘機の
爆音が響く。
日米両政府が、普天間飛行場返還で合意したのは平成8年。11年には
名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部に代替施設を建設することが
閣議決定されたが、それから10年。計画は進まない。それどころか、
民主党政権発足後は、鳩山由紀夫首相や閣僚の言動がぶれ、
移設そのものを危ぶむ声が出始めた。
親子連れで参拝に来た40代男性は「どこでもいいから早く撤去して
ほしい。移設は衆院選前から決まっていたが、移設されないのでは
ないかという不安も出ている。今の政府は一晩で言動が変わるから
信用できない」と不満をぶつけた。MSN産経
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