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産廃不法投棄28トン、淡路島の建設会社を捜索 2009.11.25 13:27
兵庫県淡路市(淡路島)の建設会社が、建物の解体工事で出たがれきや木くずを大量に
不法投棄していた疑いが強まり、県警生活環境課などは25日、廃棄物処理法違反(不法
投棄)の疑いで、同市高山甲の「池上建設」と同社社長(61)の自宅など7カ所を家宅捜索
した。
県警は社長が数人の従業員らと共謀し、会社ぐるみで不法投棄をしていたとみており、
押収した書類を分析するなどして容疑の裏付けを進める。
捜索容疑は、今年4月29日~5月2日、同社近くの空き地に、民家の解体工事の際に
出たがれきや木くずなど約28トンを不法に投棄したとしている。
同社には午前7時すぎ、約15人の捜査員が入り、関係書類などを押収した。
今年6月、県の監視員が市内をパトロール中に投棄現場を発見、県警に通報して
不法投棄が発覚した。
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